佐賀県は、玄界灘と有明海に挟まれた地域で海産物の宝庫なんですが、広大な佐賀平野が広がる穀倉地帯でもあります。
そして背振山地と多良山地に囲まれた地域で山の幸も豊富です。
佐賀県には、高級和牛の佐賀牛を始め、様々な特産物や名物があります。
そんな佐賀県から、「まさに収穫期」というニュースを数点紹介します。
大豆収穫本格化 収量は減少見込み
佐賀県内で大豆の収穫が本格化している。10アール当たり収量(反収)で5年連続日本一を目指す本年産は、7月の九州北部豪雨で種まきが遅れたことなどが影響し、反収は平年の225キロを下回る見込み。 県内の作付面積は前年より約300ヘクタール少ない約8100ヘクタール。九州北部豪雨の影響で、約9%に当たる約700ヘクタールで種がまき直され、種まき作業は7月末までかかった。その後の少雨で生育も抑制され、さや数が平年より少なくなっている。 ただ、台風の直撃がなく、病虫害の被害が少なかったのは好材料。佐賀市川副町の内田洋さん(59)は「種まきが遅れたので心配したが、台風の影響が少なく、平年作が期待できそう」と話した。収穫は12月上旬まで続く。
銘柄ミカンコンクール、早生温州66点出品
佐賀県銘柄ミカンコンクール(県など主催)の審査会が21日、小城市の県果樹試験場で開かれた。11月を中心に出荷される早生温州(わせうんしゅう)ミカンの部に66点が出品され、最優秀賞に峰松義喜さん(鹿島市)が選ばれた。
前田さん(伊万里市)最優秀 佐賀牛共励会
佐賀県産肉牛の肥育技術確立と関東地区での佐賀牛ブランド浸透を目的とした「第10回佐賀牛枝肉共励会」が19日、東京都中央卸売市場食肉市場で開かれ、前田弥生さん(伊万里市)の牛が最優秀賞を受けた。販売価格は1キロ当たり3012円、1頭当たり156万3228円だった。
2日、協同組合年で交流フェスタ JAなど
国際協同組合年(2012年)を記念した「さが交流フェスタ」が12月2日、佐賀市文化会館で開かれる。JAが農畜産物の販売コーナーを設けるなど、市民と幅広く交流。記念講演会を開き、協同組合運動についても考える。入場無料。
これからの季節は美味いものが沢山出回る季節です。佐賀県の農産物が高い評価を受けるのは嬉しいです。