佐賀のおもしろ記事通信
まいど~!『kunitaka』です。
国の重要文化財「旧高取邸」が4月からオープンしますが
27日、唐津市北城内の現地で内覧会がありました。
石炭王・高取伊好の豪華な邸宅を興味深く見学したようです。
高取伊好(1850―1927年)の旧居である高取邸は、
明治、大正期の邸宅の特徴をよく伝える和風建築です。
明治から大正にかけて、炭鉱を開発しては、資金調達の為に
大企業に売却する。その資金を元に新たな炭鉱を開発する
少ない資本で開業した高取伊好は、資金調達に悪戦苦闘
しながらも、たった一代で巨万の富を得ただけでなく
佐賀県に、炭鉱による巨大な雇用を産み出した人です。
当時のジャパニーズドリームと言うべき快挙です。
その邸宅が一般に公開されます。
結構広い駐車場もありますから、機会があれば是非
立ち寄って頂きたいと思います。
近くには、唐津城や曳山展示場など
見所が沢山ありますよ。
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■ 編集後記
旧高取邸の紹介をしましたが、唐津の西の浜に近く
浜へ出れば、唐津湾が一望できます。
東に鏡山と虹の松原、北に唐津湾の島々が見えて
本当に文章では表現出来ないほどの絶景です。
西には火力発電所の煙突が見えて・・・ちょっとガッカリ!
まあ、そこはご愛嬌ということで・・・
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