皆さんにとって、2008年はどんな年でしたか?
私は、暗いニュースが多かった一年だったと思います。
明るい話題といえば、北京オリンピックくらいだったんじゃないかな?
ガソリン価格の高騰、暴落。
秋葉原無差別殺人
リーマンショック
ビッグスリー問題
食品偽装
雇用不安
などなど・・・
数えだしたらキリが無いほど、悲惨なニュースや厳しいニュースが目立った年でした。
佐賀県では、市民病院の民間移譲問題に端を発した武雄市長の辞任に伴う市長選挙が年末に行われました。
個人的な感想を述べると
市の財政を圧迫している市民病院の民間移譲は、避けて通る事の出来ない処置だったと思います。
今回の市長選挙は、市民病院の民間移譲の是非を問う選挙だったと思います。
しかし、結果的には2千票以上の差がついた選挙になってしまった。
武雄市民は、市民病院の民間移譲に賛成したという事でしょう。
市長に反対する医師会と民間移譲反対派は、リコールから市長選に持ち込む作戦でしたが
樋渡武雄市長は、リコール前に辞表を提出し、早期の選挙に持ち込んだので、反対派の作戦は不発に終わり、短期間で勝負しなければいけなかったので、準備不足だったのかも知れません。
しかし、得票差を考えると、充分な準備をしていても、逆転はありえなかったでしょう。
基本的に民間移譲は、必然なんだと思います。
確かに、行政が費用を出して設立・運営してきた市民病院を民間に移譲する事は、市の資産を民間に払い下げる事です。
「武雄市の資産を民間に売り払った!」という印象は付きまといます。
しかし、赤字を続けると、市民病院という資産は残っても、市の財政はドンドン先細りする。
決断のタイミングが問題であっただけで、今回回避できても、いずれ行わざるを得ない処置。
そして、民間移譲するなら一秒でも早い方が良い。
最終的には、そういった武雄市長の判断に、武雄市民が賛同した。と言うことでしょう。
2008年は、唐津城築城400年の記念行事も行われました。
しかし、今ひとつ盛り上がりに欠けた印象です。
世界レベルの金融危機のほうが、インパクト強すぎて、明るいニュースは目立たなかったのかも知れません。
2009年は明るいニュースが溢れるような年になると良いですね。
それでは、みなさん良いお年を!
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