ご馳走編 第二弾
玉島川でシロウオ漁が始まったそうです。
福岡や佐賀県に住んでる人はご存知だとおもいます。
福岡県の室見川でも始まったそうです(^0^)/
シロウオ・・・それは九州北部地域に春の訪れを告げる魚!
残酷だと言う人もいますが、生きたままのシロウオを食べるんです。
シロウオの踊り食い!
私は大好きなんですね(^_^)/
ガラスの器に数十匹のシロウオが生きたまま出てきます。
そのシロウオを、小さな網ですくい三杯酢に投入!
シロウオは三杯酢の酸で苦しみバタバタと暴れます。
それを一気に喉に流し込みます。
飲み込まれるときに、シロウオが喉で暴れる。
シロウオ料理は、まずこの喉ごしを味わって欲しい!
その後は、お吸い物や卵とじなどで味わうんです。
今度はシロウオをじっくり噛みしめてください!
シロウオの美味しさがダイレクトに味わえますよ(^0^)
昨日からシロウオ漁が始まった玉島川は、古い歴史を持つ川で
万葉集などにも登場するんです。
また、魚編に占うと書いて「鮎」になりますが
この鮎って漢字は、日本で生まれました。
何を隠そう、この玉島川が発祥の川なんです。
神功皇后は新羅出兵に際し玉島川で釣占いを行なったが、
その際に鮎がかかった。
この故事が「鮎」の語源と言われています。
神功皇后を祭神に祀る玉島神社には
神功皇后が釣り台にした垂綸石が今も神社前に残されている。
話がそれちゃいました・・・・
とにかく、春を告げる魚・シロウオは、この季節に海から川を遡上します。
それを、「やな」と呼ばれる仕掛けで獲るんです。
今月中旬から本格化し4月中旬まで漁が行われます。