作業員は9月26日、原子炉の下にある部屋で、入り口付近にある配管の目視点検中、誤って部屋の奥に進んだため、被ばく量が1日の計画線量1ミリシーベルトを上回る1・35ミリシーベルトとなった。
法令で定める線量限度は、5年で100ミリシーベルトか年間50ミリシーベルト。
再発防止策として放射線防護教育などを行った。
⇒ http://www.saga-s.co.jp/news/genkai_pluthermal.0.1470061.article.html
こういう情報が、事故から一ヶ月以上経過して発表される事が問題ではないでしょうか。
プルサーマル発電に反対する団体が猛抗議する事になるでしょう。
九州電力は9日、MOX燃料を装てんした東松浦郡玄海町の玄海原発3号機(加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)で、試験的に発電を開始した。
段階的に出力を上昇させながら、各種装置の点検などを実施。
12月2日には通常運転に復帰する予定で、国内初のプルサーマルが本格的に始まる。
⇒ http://www.saga-s.co.jp/news/genkai_pluthermal.0.1469877.article.html
明日は、プルサーマル発電に反対する団体が、九州電力や佐賀県を相手に猛抗議しそうですね。
私は、玄海町に隣接する唐津市に住んでいますが、プルサーマル発電だからといって、今まで以上に危険だとは思いません。
しかし、一部の人達の気の緩みが大惨事を招く可能性がある事を、肝に銘じて作業に励んで欲しいと思います。
11月9日から15日まで「秋の全国火災予防運動」が行われます。
消防団員として、何度も火災現場で消火活動をしましたが、それでも火災は恐ろしいものです。
皆さんも用心してくださいね。
私の経験で、気をつけて欲しいと思うのは以下の通りです。
1・てんぷら油
絶対に火から目を離さないで下さい。油は過熱するとスグに引火します。
2・仏壇のロウソクや線香
私の記憶では、度々火災の原因になっています。
3・家電製品の使用法
コタツの中に洗濯物を入れて乾かす人がいます。
放っておくと、洗濯物に引火しますよ。
また、トラッキング現象による火災も増えています。
4・焚き火
林野火災の多くは、焚き火の火が周囲の枯れ草などに引火して起きるケースが多いです。
乾燥した枯れ草は、あっという間に燃え広がります。