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2024-04-25-Thu 20:17:09 │EDIT
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日本一ン山 1

2006-12-17-Sun 15:31:20 │EDIT

今回も、かんねどんの話ですが、その前に・・・

第三話を公開するまえに、話が前後しますが、

前書き的なことを書き込ませて頂きます。

動機

最近の殺伐としたニュースに、深い悲しみをおぼえ、どうすれば、心豊かな社会が実現するのだろうと悩んでいたのですが、私ごときにそのような大それた事が出来ようもなく、行き詰まっておりました。

町のお年寄りの「昔は良かった・・・。」などの愚痴を聞いていて悲しくなっておりました。

昔の人たちは貧しいながらも、心豊かに暮らしていた・・・、らしいのです。

メディアなどで、昔は家に祖父母が同居していて、孫に昔話などを聞かせていた。そんなコミュニケーションが子ども達の思いやりや道徳心、想像力を育んでいた。 という記事を見て

これなら、私にも出来るかも・・・!直接は無理でも、おとぎ話や民話を紹介することで、それを見た大人が、子ども達に聞かせれば良い。

どうやって、紹介するか・・・、その時アフィリエイトで副収入を考えていたブログで、運営費用を捻出しながら出来ないか?

そもそも、昨今のファンタジーブームで、海外のファンタジー本が人気なんだから、ジャパニーズファンタジーとも呼べるおとぎ話や民話でも良かろうと、思ったのでした。

なぜ、かんねなのか

私が小学生の時、給食の時間に校長先生が校内放送で読んでくれた「かんねさんの話」をおもいだしました。永く忘れていたのですが、昔聞いた民話のなかのこの話を思い出し、この話なら郷土唐津を紹介できるし、面白いのでは・・・、と思ったのです。

ちなみにこの話は、講談社発行の日本の民話「唐津かんねの昔」 富岡行昌著を参考に私が昔聞いたニュアンスを盛り込み、現在の唐津弁に直し、また皆さんにわかりやすく翻訳?してお届けします。

読んでくださった方は、是非お子様達に聞かせてあげてください。

では、今回は日本一ン山を紹介します。

今日は、かんねどん日本一ン山ン話ばしゅうだい

(今日はかんねどん日本一の山の話をしましょう)

大石町の若者たちが若者宿に集まって

世間話に花ば咲かしょったちゅう。(世間話に花を咲かせていた)

そん中ン一人が

「日本一たっか山はどけあるかしっちょるけ」(日本一高い山は何処にあるかしってるか)

とたずねました。するともう一人が

「そりゃ、駿河ン富士山ばい。不二ても書くけん、あいよいたっか山どま、あっもんけ」(それは、駿河の富士山だよ。不二とも書くからあれよりも高い山などあるもんか)

と、知ったかぶいばしたちゅう。 (知った振りをしたらしい)

その時、かんねさんは横になって寝ちょらしたいどん(横になって寝ていたが)

そくと(すぐに)起き上がって、

「なんばいうちょるけ!ふうけもんどみゃ」(なにをいってるんだ!馬鹿者どもが)

と、大声で言ったという。

んんっ?日本一高い山は富士山では????

これまた、我等が かんねさん・・・・とうとう・・・・。

と、今回はここまで、続きは次回

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